大島紬愛好会in京都
4/5金.4/6土の二日間、京都にて大島紬愛好会が盛大に開催されました。
落ち着いた雰囲気の建物、驚いた事に、能舞台のある豪華な会場です。
主催は、呉服屋 東京ますいわ屋さんで、毎年4月に京都で開催されます。
私は今年で4度目の参加、奄美からも大島紬店が出店しています。
そして、泥染職人の福山幸司さんも実演されています。
福山幸司さんは大島紬を作る、大切な工程の一つである泥染職人さんでもあり、奄美民謡の唄者でもあります。いつも共演させて頂き感謝感激です。
パーティー前に入念な打ち合わせとリハーサル、能舞台だけあって、とても音が反響します。マイクは要らないのでは?と思う程です。
そして能舞台は、床がつるつると滑ります。歩き方を気をつけないと、転びそうになります。これは初経験(汗)
主催者の挨拶の後に、早速歓迎の唄です。
・ももよ 朝花節(東節)
・福山さん 朝花節(笠利節)
同じ朝花節でもメロディーが異なる事をお客様に聴き比べして頂きました。
・福山さん 織り美らさ
・ももよ 糸繰り節
・福山さん ヨイスラ節
・福山さん 徳之島節
・ももよ 豊年節
参加者の皆様、流石大島紬愛好会だけあり、とても高級なお召し物。
女性が大半でしたが、ご夫婦での参加もありました。
お客様のファッションショーもあり、デザイン、色合い、コーディネートなど大島紬への想いを熱く語っておられました。
舞台上に展示されていた反物は、どれも三桁超えの高級大島紬ばかり!
目の保養に、たっぷり見学させて頂きました。
毎年開催される大島紬愛好会。これからも大島紬ファンがいっぱい増えたら良いなー、と期待しつつ、次回の開催を楽しみにしています。
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