奄美シマ唄 三線教室 いきゅんにゃ加那節
年初から課題曲は「朝花節」です。
同じ曲ばかり練習していると、時々迷路に入って抜け出せなくなる事もあります。
なので、、、過去の復習曲「いきゅんにゃ加那節」
以前からの生徒さんは
*久しぶり過ぎて、忘れてるかもー?
*この唄は良く聴いていたから唄える
*前はスムーズに弾けたのに……..
*唄だけは覚えてます
と反応はそれぞれ。
最近の生徒さん
*奄美出身の女性「島に居るときに学校で習いました」
*徳之島出身の女性「知らない唄です」
*奄美ファンの男性「未だ聴いた事のない唄です」
早速、復習も兼ねて唄ってみます
生徒さんの反応
*あー!思い出した!
*島に住んでたけど聴いた事ない
*難しい曲ですねー
生徒「この唄は何か悲しい唄でしょうか?とても心に響いて涙が出てきました」
ももよ「そうですよ、別れの唄です」
そして歌詞の内容を説明すると尚更感動してハンカチで顔を抑えておられました。
先祖が遺した文化の力はやっぱり凄いなー!と私も感動。
何回も繰り返し練習が必要です。
以前に勉強した人は弾き語りにも再挑戦しましょう〜
初めての人も、とりあえず真似をして声を出してみましょう〜
歌詞の読み方、息継ぎの場所など細かく説明。
皆さん、とっても真面目。
必死でメモを取りながら、頭の整理をしています。
シマ唄は発音が難しい。
徳之島出身の生徒さん
「私の田舎と全く発音が違いますねー」
「あ〜!この意味は解ります。徳之島と一緒です〜」
と初めて聴く唄でもシマ口の意味が理解できる楽しい〜♬
習った事を人前で発表する場所も必要です。
目標を持って積極的に学んで行きましょう。
先ずは
5/26(日)は関西大熊会があります(尼崎にて)
私の祖母の村の会です。
今のところは4名の生徒さんが参加。
奄美の島の人は、ほとんどが知っている「いきゅんにゃ加那節」を唄います。
参加者は、なおさら集中して練習する事でしょう。
生徒さん同志も切磋琢磨しながらレベルアップしています。
みんなで、島の文化を継承していこうね!
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