朝崎郁恵さん米寿祝賀会にて祝い唄
東京四ツ谷の主婦会館にて開催された、「朝崎郁恵さん米寿 祝賀会」にて、祝い唄を唄わせて頂きました。
朝崎郁恵さんといえば奄美大島南部のシマ唄、ひぎゃ節の唄者、国内外の数々の大きな舞台に立ち、今もなを精力的に活動を続けておられるシマ唄の大御所です。
米寿祝賀会の演目
開会の挨拶はお弟子さんのタナカアツシさん。
タナカアツシさんは、朝崎郁恵さんの伴奏者としてシマ唄デビューし、ジンベ奏者奈良大介とのシマ唄ユニット「マブリ」、徳之島出身ケンタロウらとのシマ唄ロックバンド「Theワレンキャ」など精力的に活動を続けておられます。
タナカアツシさんの生徒さんによる、朝花節の掛け合いから、シマ唄ユニット「マブリ」の演奏、バイオリン演奏、ギター演奏、など、盛り沢山の祝賀会でした。
ほこらしゃ節
私、榮百々代は、祝い唄は【ほこらしゃ節】そして、奄美大島瀬戸内町の西端、管鈍(くだどん)の正月唄【山と与路島節】を唄わせていただきました。
肌で感じるシマ唄の世界
朝崎郁恵さんが語られました。
「奄美で生まれて、奄美で育った事を誇りに思う」
そして、皆さんと一緒に奄美の事で、シマ唄の事で米寿を祝っていただいた事に感謝でいっぱいです、と。
フィナーレでは同じ舞台に上げて頂き、大先輩の背中を見ながら呼吸を感じ、自分の中に深く楔が打たれた感覚でした。
もっともっと、シマ唄の真髄を知りたい。
そして、シマ唄を後世に永遠に遺したい。
これからも、精進を重ねていきます。
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