奄美市住用東城会
奄美市住用東城会に参加しました。
奄美出身の人たちは、シマを遠く離れて暮らしていても、こうして各地に自分たちの出身地のコミュニティがあり、定期的に集まりが開かれ参加します。
自分が育ったシマ単位での集まりから市町レベルの大きな集まりまで様々です。
奄美市住用東城会は、平成に始まり、平成に終わる、今回で最後の開催となりました。
会長の新田勝憲さんは奄美民謡武下流の生徒会長でもあります。
そのご縁で、住用東城会には毎年島唄で参加させて頂いてました。
30年間会長職を務めあげ、皆に惜しまれながら盛会に終わりました。本当にお疲れ様でした。
朝花節でオープニング
中程で、くるだんど節、稲摺り節
最後は六調で〆。
住用の大先輩である和田俊江さん。
和田さんに、くるだんど節の歌詞を教わりました。
「この歌詞は唄う人が居ないから、是非唄い継いで欲しい」と。
5分で覚えて、イザ挑戦!舞台上では、和田さんに教えて頂いた事そして歌詞の意味や背景を話しました。
住用東城会に参加された方からは、
「そんな唄があったのか〜」
「地元の唄じゃや〜」
と興味津々の声を沢山いただきました。
頭の中で、歌詞を思い浮かべながらドキドキ(汗)
何とか、唄えました(“⌒∇⌒”)
こういう古い歌詞の掘り起こしを、もっともっとしていきたいです。
くるだんど節
手紙持たち
市ぬさいち兄が
手紙持たちにゃ泣くばかり
節子ぬトミ加那うり見ち
にゃ泣くばかり
島の先輩。
もっともっと、いろんな事、教えてください🤗
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